市民戦 試合結果
朝青クラブ | マルヒクラブ | ||||||
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31 | 14 | - | 7 | 24 | |||
17 | 17 |
T | G | PG | DG | T | G | PG | DG | |
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2 | 2 | 前 | 1 | 1 | ||||
3 | 1 | 後 | 3 | 1 | ||||
5 | 3 | 0 | 0 | 計 | 4 | 2 | 0 | 0 |
T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール
日付 | 2012/02/12 |
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Kick off | |
試合会場 | 雁ノ巣C |
レフリー | |
アシスタントレフリー |
福岡市民戦の1回戦の相手はマルヒクラブ。(Cリーグ上位チーム)
朝青クラブ(今年からDリーグ)の実力がリーグのどの辺りにあるのかを知る上でも重要な試合である。
ところが、試合開始直前、相手チームの人数が3人足りないということで無効試合になった。
とりあえず他チームから3人を借りて、20分ハーフで試合を行うことに。
ただ、無効試合なので試合結果にかかわらず、朝青クラブが決勝戦に進むことが確定。
■前半
試合開始から10分間はこう着状態が続くが、朝青のディフェンスが甘く、簡単にゲインされる場面が多く見られた。
11分 マイボールペナルティからタッチへ蹴り出し。敵陣5mラインでのラインアウトからモールを形成、そのまま押し込み尹陽大T.G(7-0)
17分 敵陣ゴール前10m付近でのマイボールラインアウト。モールからサイド攻撃、ラックから⑨石東星が再びサイド攻撃、パスをもらった②金誠基が相手をはじきながらT.G(12-0)
20分 自陣10m付近での相手ボールスクラム。左ライン際へのキックを相手WTBがキャッチしてT.G(14-7)
■後半
2分 後半開始のキックオフから、相手が右に左に回しながら最後はWTBが大きくキック、インゴールに入ったボールをWTBが押さえ込みT.(14-12)
5分 ハーフライン、マイボールラインアウト。⑫朴評弘のポイントから左ラインへ展開。敵陣10m付近でマイボールペナルティ。②金誠基が一人をはじき飛ばしながらT.G.(21-12)
8分 自陣5m付近、相手ボールスクラム。ブラインドを突いてWTBがそのまま右端へT.(21-17)
12分 敵陣5m付近、マイボールラインアウト。ラックから⑨石東星-②金誠基へとつなぎ、最後は強引にT.(26-17)
17分 敵陣22m付近、マイボールラインアウト。モールを押し込み、①サモT.(31-17)
20分 自陣22m付近、相手ボールペナルティ。左へ展開、ラックから今度は右へ展開してT.G(31-24)
■戦評
相手がCリーグ上位チームということもあり厳しい試合になることを予想していたが、
相手の人数が足りず、ベストメンバーではないということで拍子抜けした感がある。
気になった点は二つ。
ひとつは、セットプレーからのディフェンスが非常に甘く、ファーストタックラーが簡単に抜かれて大きくゲインされる場面が何度もあった。
これで相手チームは、余裕も持ってバックス勝負に出て来る展開。
もうひとつは、モール・ラックの球出しに人数と時間をかけ過ぎているという点。
集散が遅いというのが最大の問題であるが、ボールキャリアーが無理して前に進もうとして絡まれている感がある。
もっと簡単にポイント作りをして、次に展開するという意思統一が必要である。
相手は2~3人で簡単に、素早く球出しをしているので余裕を持って攻撃できている。
相手バックスの単純ミスで何度も助けられたが、ミスがなければもう2トライは取られていた。
今日の試合は全員がよくディフェンスをしていた。
ただ、勝因はスクラムで優位に立てたこと、FWの力で勝てた試合だったように思う。
決勝戦は西日本シティ銀行。
こちらもCリーグトップチームである。
朝青の若手が5人ほど抜けるようだが、はたして15人揃うのだろうか・・・?
朝青クラブ
マルヒクラブとの戦績
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朝青クラブ市民戦 試合情報一覧
2012/02/12 マルヒクラブ ○ 31-24 ●