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リーグ戦 試合結果

朝青クラブ 高田工業所
  64 40 - 0 0  
24 0
T G PG DG   T G PG DG
6 5
4 2
10 7 0 0 0 0 0 0

T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール

日付 2011/11/06
Kick off 14:30
試合会場 若松G
レフリー
アシスタントレフリー


■ポイント

・雨の日、ぬかるんだグランドでの試合。
・リーグ戦2試合目、前回よりもスムーズな試合運びが出来ていた。
・娘の学芸会を犠牲にしてでも応援に駆けつけてくれた痛風先輩。


■前半

5分 敵陣22m付近、相手ボールラックを朴慶大がターンオーバー、ハーフからSO安柄徳がもらってWTBへキックパス、金廣輝がワンバウンドのボールをキャッチしてそのまま右端へT.G(7-0)

7分 相手ボールスクラムを押してマイボール、FWサイドアタック、ラックからBKへ、朱星一が抜けてT.G(14-0)

15分 敵陣22m付近で相手がキック、ハーフラインにいた金成三がキャッチ、左に回して最後はWTB朴評弘がチェンジオブペースで相手FBを抜き去りT.G(21-0)

21分 敵陣22m付近ラックから相手が苦し紛れのキック、目の前にいた金成三の胸にスッポリ、そのままT.G(28-0)

27分 ハーフライン・マイボールスクラムからFWの連続サイド攻撃、右ラインBKに回し、全倍利-金成三へつないでT.G(35-0)

30分 敵陣10mライン相手ボールラックから飛び出したルーズボールを誰かがキック、インゴールに入ったボールを全倍利が押さえかけたに見えたが、直前でボールの軌道が変わり朴慶大が横取りT(40-0)


■後半

5分 敵陣ゴール前10m付近マイボールラック、まるで暴走機関車のような藤田のサイドアタック、相手二人をなぎ倒しながらそのままT.G(47-0)

8分 自陣22mライン上相手スクラム、相手CTBがポイントを作るも、誰かがターンオーバー、文卓勇がもらって70m独走、T.G(54-0)

18分 敵陣22m付近での相手BKの攻撃、2対1の危なかった場面で、朴評弘がナイス・タックル、ピンチを救う。

21分 敵陣ゴール前5mマイボールスクラム、No.8金成三のサイドアタック、そのまま右中間へT(59-0)

26分 敵陣ゴール前5mマイボールスクラム、No.8金成三のサイドアタック、そのまま右中間へT(64-0)



■戦評

今回もスクラムで圧倒。前回の試合に続き、FW優位の好条件のもと試合を進められた。
特に目立ったのがFWのジャッカル。ジャッカルが得意なFWが3~4名はいる?これは大きい。

個人的に気になった攻撃だが、
FWの連続攻撃から、「ゲインをして素早く出たボール」はBKへ、
そうでないボールは、さらに徹底してFWに攻撃させていた?

これはハーフ文卓勇の判断だったのか?それともチームとしての戦術だったのか?
もしこれをチームとして意図的にやっているのだとしたら、今までになかった朝青クラブの進歩した一面と言えるだろう。

その他は細かいことだが、
ラインアウトでスローイングの安定を見せ始めた金誠基。地味なようだが非常に大きな進歩である。

そして黙々とプレーする藤田。随所で見せる藤田の好突進は、まるで「沈黙の暴走機関車」のようだ。彼を止められるのは、もはやスティーブン・セガールしかいない?

いつも笑顔の曽我部。基本に忠実なプレーでモール・ラックの「縁の下の力持ち」的な存在に。

今年東京から来た尹陽大。彼のお落ち着いた堅実なプレーは間違いなく我がチームの戦力である。

練習に出てこないが試合には出てくる金洋輝。なぜ彼は1試合走りきれるのだろうか?

初心者から2試合目にして初トライをあげた金廣輝。昨晩は興奮して眠れなかったことだろう。

同じく初心者で後半から初出場の李龍志。ファーストタッチであるハイパントを痛恨のノックオン。彼もまた眠れなかったことだろう。

話がそれてしまった・・・。

結論としては、朝青のラグビーは確実に進歩している。
若手中心のチーム、能力ある個々人が自分で判断できるチーム。
今までにないチームができそうで、期待感は否応なしに膨らむばかりである。

朝青クラブ

高田工業所との戦績

過去の戦績はありません

朝青クラブリーグ戦 試合情報一覧

2011/11/20 TAF ○ 12-5 ●

2011/11/06 高田工業所 ○ 64-0 ●

2011/10/02 生松クラブ ○ 39-7 ●