リーグ戦 試合結果
朝青クラブ | TAF | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | 12 | - | 5 | 5 | |||
0 | 0 |
T | G | PG | DG | T | G | PG | DG | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 1 | 前 | 1 | |||||
後 | ||||||||
2 | 1 | 0 | 0 | 計 | 1 | 0 | 0 | 0 |
T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール
日付 | 2011/11/20 |
---|---|
Kick off | 12:10 |
試合会場 | 若松G |
レフリー | |
アシスタントレフリー |
■ポイント
強風の中での試合運びをどうするのか?
メンバーが揃った?芦屋自衛隊(TAF)相手に苦戦。
試合前からかなり酒臭い金廣輝。
■前半
3分 全倍利のノックオンから相手に回されピンチ、流れが相手に。
5分 全員が前に出るディフェンスで流れを変える。
7分 相手攻撃、タックルが甘く何度もゲインされ、4次、5次攻撃で回され中央T(0-5)
15分 金廣輝が右ふくらはぎをつる。李龍志と交代。
20分 敵陣ゴール前5mマイボールラインアウト。モールを押し込み尹陽大がT(5-5)
26分 敵陣ゴール前5mマイボールスクラム、FWのサイド攻撃、3次目のサイド攻撃で金誠基がゴリ押してT.G(12-5)
■後半
10分 風下の中、相手の縦・横の連続攻撃による度重なるピンチを切り抜ける。
15分 李龍志ナイスタックル。
20分 苦し紛れのキックが多くボールを簡単に相手へ渡してしまい、何度もピンチとなる。
25分 風下とはいえ、後半のほとんどを自陣に釘付けにされる苦しい展開。
■その他
今日は曽我部がいないので金洋輝が初プロップ。大丈夫か?
不安は的中、スクラムでは体が竹のようにしなっていた。
試合開始早々足をつった金廣輝。
つま先を押さえてあげていると酒臭さが・・・。こっちが吐きそうになった。
相手BKのキックがライナーで李龍志の胸にスッポリ!
今度こそファーストタッチか!?と思った瞬間、痛恨のノックオン。そしてノーサイドの笛。
あぁ無情・・・。(でもこれはしょうがない)
■戦評
前半はBKの1対1のディフェンスが甘く何度もゲインされる場面が多かった。
後半は早い出足で止めていたが、運動量豊富な相手に徐々にディフェンスが薄くなる場面も多かった。
相手BKのノックオンに何度も救われたが、つながっていればトライされていただろう
相手はキックを使わず大型センターを起点にポイントを作り、執拗な縦攻撃。
そこから素早い球出しでBKに展開し、つなぐラグビーを徹底していた。
逆に朝青は、FWの効果的な縦攻撃が少なく、ゲインしてもサポートが少なくチャンスを作れなかった。
FW攻撃でゲインができないままBKに出しても、結局はキックでしのぐしかない展開に。
最初のトライ以外は、全員ディフェンスでよく止めていた。
試合には勝ったが、内容は相手の方が上だった。
だが、悲観することは何もない。
これで朝青クラブの課題もはっきりと見えてきた。
今まではFW優勢の試合が続き、思い通りのプレーができたが、
今日のように五分五分の展開の場合の試合運びをどうするのか?
FWのサイド攻撃では、徹底したピックアンドゴーで行くべきところを、ハーフが介在していたためリズムが崩れる場面も。
どこまでFWにごだわり、どこで切り替えるのか。この辺の確認をしっかりやること。
BKの攻撃では、そう簡単にゲインできない場合は、センターあたりでFWにポイントを作らせ2~3人で素早い球出し、数的有利な場面を作っていくしかないだろう。
ディフェンスでは、残ったFWのBKラインへの参加。これがなかったため、ポイントができるごとに徐々にBKディフェンスが少なくなっていた。
この辺も確認と練習、そしてFWの意識が必要である。
朝青は出来たばかりのまだ若いチームである。
来年もEリーグのままだが、今は自分たちの形作り、その形を徹底させるための反復練習をするべき期間と捉えると良い。
そうしないことには上のリーグでは戦っていけないだろう。
いずれにしても、リーグ戦お疲れ様でした。
朝青クラブ